outline
MGF
Mar.1995-Jan.2002 (EX-E,-F-TF)

MGBから15年・・・1995年3月、ジュネーヴ・ショーでMGF発表。
1995年12月から日本で発売。そして1996年5月可変バルブタイミング機構を備えるVVCを発売する。

MGとしては、はじめてのミッドシップ・レイアウトで45:55という前後重量配分はとても安定した走りを見せる。
エンジンはDOHC16バルブ4気筒1.8リットル。このユニットは120psを発生し、VVCでは145psを発生している。
VVCとはホンダのVTECのように、低速用と高速用の2種類のカムを回転数によって切り換え、バルブリフト量と作用角を変化させるものではなく、エンジン回転が4000rpm以上に達すると吸気カムの開閉時間を適宜コントロールするものである。
サスペンションは4輪ダブル・ウィッシュボーンでコイルバネを使わないハイドラガス・ユニットを採用。
これはバネの変わりに窒素ガスと水をベースにした約50パーセントのアルコールと防錆剤からなる液体によるシステムで、低速域からゆったりとした乗り心地のよさを保証しつつ、スポーティーなドライビングにも対応した。

電動パワーステアリングが標準装備でABSがオプションで装備(VVCは標準)し、タイヤサイズはフロントが185/55R15、リヤが205/50R15と前後異径サイズを装着する。

幌はピニンファリーナ製で、ハードトップ(熱線入りリアウィンドー)もオプションで用意されていた。


ボディーカラーはフレームレッド(赤)、ホワイト・ダイアモンド(白)の2色のソリッド、
チャコール・ブラック(黒)、ブリティッシュ・レーシンググリーン(緑)、アマランス(紫)、ボルケイノ(オレンジ)の4色のパールが設定されている。
本国ではタヒチ・ブルーという色があったが、日本では設定されなかった。

1998年、チャコール・ブラック、ボルケイノを廃止。アンスラサイトブラックを追加。
アビンドンリミテッドという500台の限定車も発売された。これはルックランズ・グリーンという専用ボディー色、内装などを変更したモデルである。

2000年、国内では最後のモデルとなるが、ボディーカラーはソーラー・レッド、プラチナ・シルバー、ブリティッシュ・レーシンググリーンの3色となり、新デザインのアルミホイールを採用、ステアリングにはチルト機構が付いた。


本国ではその後も販売はされていて、1.6リッターエンジンを搭載したり、VVCエンジンを更にチューンし、足回りも強化した160 Torophyというグレードも存在している。
また、CVTのオートマチック、ステップトロニックもラインナップに加わっている。なお、2002年1月、モデルチェンジを受け、MG TFとなった
MGF担当  しったかた〜 氏:http://www.tuned-f.com/