MG Z-cars & MG "NEW" TF-Guide
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the gossip

 2003年に入り、MGブランチでの新型2シーターオープン、MG "New" Midgetの噂もちらほら。但し、最近提携が発表のインドはタータとのコラボレーション(って言うと聞こえはいいが)で、サルーン用FWDシャシを手直し、イタリア系デザインハウスによるボディを架装ということだ。ターゲットは、Ford Kaのコンバーティブルなどのセグメントだそうだ。発売時期、価格などは一切不明。なおMGRからの公式発表はまだないが、意図的に情報をリークしている可能性もある(笑)MG TFはもはや苦戦しそうなので、このカテゴリーの早期開発を望みたい。(追記:BBCで報じられたように、生産調整するくらいMGRは苦戦しているらしく、新型開発は可能だろうか・・)

予想写真はこちら



MG "NEW" TF

 MGのイメージリーダーは、なんといってもオープン2シータースポーツの、MG TFだろう。欧州では賞を取るなどマスコミ受けも良いようだ。公報写真にMG "OLD" TFを使うなど、正当なMGの血統を売りにしている。ENCAPの良い成績で、安全面にも好感が持てる。

 (実は、この公報写真を始め、公式サイトの解説文などからも、次期モデルはMG"A"となるのではないかとの推測もある。実際、過去のTFが場繋ぎ的モデルであったようにこの現代のTFもあくまで場繋ぎモデルと思える節も多い。ただ、噂のあるX-70/71はFRでクラス的に上のセグメントであり、TFを置き換える車種の開発が現状で可能であるかは「とっても」疑問だが・・)

 前身のMGFの利点でも欠点でもあったハイドラガス・サスペンションが無くなり、年数回の調整の煩わしさから解放された。他のメカニズムの部分はMGFから熟成されて来た物であり、近年の品質向上と相成って、さほどの心配は要らないだろう。

 発表された日本での価格は、1.8VVCエンジンのMG TF160が325万円、1.8i エンジンのTF135で295万円と、1.8iがかろうじて200万円台後半。

 CVTを利用したセミオートマ機構のStepSpeed導入は、信頼性の向上が見られるまで見送りのようだ。
 日本市場で300万円〜の価格帯で、競合他車とどこまで張り合えるかは未知数。何分先代MGFが壊れやすいというイメージが定着、、豪州・香港バイヤーも日本から買い付けるほど中古市場価格が暴落しており、そのイメージをどこまで払拭できるか見物である。


MG Z-cars

 長い間途絶えていた、MGサルーンの血統。

 輸入開始に際しては、ZTとワゴンバージョンのZT-Tのみになる模様。ZS/ZRは前々よりモデルチェンジが噂されており、モデルチェンジ後に導入される可能性が高い。但し、Rover車との競合の問題で、ZSや、ZRなども、将来も全モデルが輸入されるかは予断を許さないのは悔しい限り。

 なお、英国本国では、エンジンにも数種づつのバリーションに加え、優秀なディーゼルや、国策で優遇されるらしいLPG搭載という選択肢もある。 ディーゼルは、輸入しても日本の軽油だと質が悪くガス規制が難しいとの話しも聞くが・・

 ボディ/インテリアカラーのバリエーションは、本国では結構多種用意されているが、日本に輸入される物は、選択肢が減ってしまうのが残念なところ。


上陸、販売済

MG ZT/T-T

 原型のRover75は、過去のRover時代に少数輸入され、購入した人の何割かは熱狂的マニアとなり少々話題の人となったケースもあるらしい・・残念ながら、判る人には解る、クルマに過ぎないようだが・・
 Rover75も輸入されるが、豹車と価格競合の為、マーケット的にはちょっと厳しいだろう。そこで、MG ZTをお勧めする。(強引だな)年配の人には判りやすい”MG”だし、75より見るからに速そう(笑)
 本国でガソリンエンジンは2.5LのV6で、160ps,180ps,190psの3種類。160/190psはMTのみなので、今回輸入されるのはATの180 Sports Autoだけ。最高速はそれでも214km/h程度をマークするようなので不満はでないだろう。マスコミ受けも大変良いようだ。大人向けのハンドリングを実現しているらしい。

 価格は、昼食が980円のランチだから3時のコーヒーは400円のフレンチブレンドじゃないと予算オーバーだな、などと考えるロワ・ミドル階層である我々も「かろうじて」狙えそうな・・・425万円。本国の価格を考えると仕方がないだろう。少々古い設計とはいえ、上質FWDスポーツサルーンとして後悔はなさそうだ。


未定

MG ZR

 今回は輸入される予定は無いのが残念。
 原型のRover25は、CVTの信頼性はともかく、上質のスモールカーで、今でも人気があるようだ。その大人しいというイメージを払拭したのが、このZR。WRCの前座とも言えるJWRCや、英国国内ラリーでこのZRベースのMG Xpower EX258が頑張ってくれた。

 1.4/1.8/1.9DT/1.8VVCのうち、日本に入りそうなのは1.8+ATの120 StepSpeed(CVTで120ps)と、ZR160(VVCで160ps)の2種類。

 将来も、Rover25との競合が予想され、輸入されない可能性も危惧される。
 価格帯的には200万円台で、ロワ・ミドルである一般サラリーマンの若手層にも購入できるMGとして輸入されることを祈りたい。


未定

MG ZS

 このモデルも今回は輸入される予定が無いのが残念。
 原型のRover45は、少々古くなりつつあるコンパクトサルーン。以前のRover時代に売れ筋だった"600"より一回り小さい"400"が発祥、それくらい古い。
 立派なエアロを身につけ、外観は速そうになった。実際、MG Xpower EX-259/260/261としてBTCC/TOCAで目覚ましい活躍を遂げたのは記憶に新しい。(中身別物というご指摘は無用・・)

 だが、このクルマも日本に入ってくるかどうか、少々懸念される。Rover45を喰う可能性のあるZSは輸入されないいのではないだろうか?BTCCなんて、ルマンに比べ日本では超マイナーなため、セールスポイントにはならないし。

 エンジンは117PSの1.8Lと180PSの2.5V6の2種。1.8にはCVTのStepSpeedバージョンがある。日本に入りそうなのは、2.5V6?

 日本導入の際には、ベーシックモデルを200万円台後半での価格帯で発売して欲しい。180モデルは、300万円台を優に越えるだろうが。Xpowerのブランドイメージもあることだし。ZT/75より利幅は小さいが、数はでそうだ。インポーターの良識に期待。


MG Xpower

 MGのイメージブランド。レース活動からジャッドエンジンまでこのブランドで展開されている。


未定

MG Xpower SV

 輸入はまったく未定。NGRNが少数入れる可能性もある?。

 MGのサブブランド Xpowerの名で売られる、スーパースポーツ。はっきり言って普通の人には買えない。以前のコンセプトX80の面影はほとんど無く、アグレッシブなスタイルと少々過剰とも言えるディティールをまとった300km/hカーになった。チューンドV8を搭載、多くのレーシングテクノロジー会社の協力で開発された。
 売りが、K3 Magnetteの再来。ロードからサーキットまで。トライアルにも勝てる車。インテリアもそのコンセプト。
 極秘情報では、インテリアを始めとしたフィニッシュが結構情けなく、過去のTVRの方がマダましとの声も。
 だが我々MGファンにはそんなの関係ないだろう!買える物なら買いたい!だが、一応、サーキットに持って行って、アマチュアのNSXには負けないくらいのドライブスキルは身につけたいものだ。片手でソフトクリームを食べながら、ナビシートの子供をあやせるようなNSXには負けたくない物だ(笑)
 2003年11月量産体制に移行したが、年間生産台数が100-150台程度で、もうかなりの予約が入っていると聞く。欲しい人
はこっそりMGRNに相談してみては・・・。

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